- 金魚すくいで連れて帰ってきた金魚がすぐ全滅してしまう
- はじめての飼育で何を気を付ければいいのかわからない・・・
と、金魚の飼育について悩んでいませんか?
わたしが初めて金魚を飼育しようとして、失敗したときの話をしようと思います。
あなたの『金魚ライフ』の参考になれば幸いです。
金魚初心者のわたしの失敗談
4年前のある日、こどもがお祭りで黒の琉金をGETし連れ帰りました。
まさか金魚をすくってくるなんて頭になかったから・・・
そんな金魚かーちゃんがしたことはこれ!
- まずは洗面器に金魚すくいの時の水と水道水を足す
- 2Lペットボトルに汲み置きした水道水を日光に当ててみる
- 次の日に水槽セット購入
こんな感じで進めました!
最初の5日間は生きててくれたんですが…
ということで、ペットショップに行き、2匹の金魚をその水槽に迎えました。
すると、なんということでしょう!
3日ももたず、全滅してしまったのです・・・
どこが失敗だったのか?
今考えると失敗ポイントはたくさんありますね・・・
まずは洗面器に金魚すくいの時の水と水道水を足す
これがまず失敗です。
水道水は殺菌の為に『塩素』が含まれています。いきなり足しちゃいけませんよね。
- 塩素
- 水温差
- 水質の違い
金魚はわりかし丈夫な魚ですが、これだけのトリプルパンチをくらうと免疫が弱っちゃいます。
環境に少しずつ慣れさせてあげるのが大事です。
イオンのペットショップなど、どこでも売ってるカルキ抜き剤
ペットボトルに汲み置きした水道水を日光に当ててみる
これでいいと書いてあることはありますが、一番いいのはやっぱり『カルキ抜き剤』を用意して、ちゃんとした飼育水を作ってあげること。
そして今回のように『金魚すくい』でとってきた金魚というのは弱っていることが多いです。
塩浴をさせて、まずは静養させてあげることが必要ですね。
塩浴とは
食塩(ミネラル類やアミノ酸類のなるべく少ない、なるべく「NaCl」に近いもの)を1日0.1%程度ずつ添加し、0.5%(水1Lあたり5g)にする。金魚の生理的食塩水濃度は、ヒトとほぼ同等で0.9%であるため、金魚の体力回復が期待できる。また、トラブルの原因である微生物類のうち、塩に弱いものに対する殺作用も期待できる。
塩浴にオススメの塩
買ってきた金魚をそのまま水槽へ
一応店員さんに教えてもらった温度合わせはしたんですが、なにせ環境が悪い飼育水での金魚すくいから連れ帰ってきた金魚。
すぐに他の金魚を同居させるのは無謀でした!!
全滅したのはコレが原因だった!
原因は、白点病です。
白点病
最も普通な魚類の病気のひとつであり、原生動物の白点虫(イクチオイフリウス)の寄生虫病。致死性・伝染性・進行性のいずれの点でも、寄生虫病では最も危険な病気。
と言っていたその日のうちに1匹。
3日間でバタバタと全滅してしまいました。。
まとめ
どうでしたか?
はじめての飼育でのわたしの失敗談でした。
すぐに死んでしまったのは金魚のことを知らないから!でした。
金魚といえど、ひとつの命。
無知や準備不足で命を無駄にしてしまうことがないよう、しっかり備えましょうね!
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