泳ぐ姿が迫力満点の金魚【オランダ獅子頭】大きさや寿命などの特徴と飼育の注意点をまとめました

  • 泳ぐ姿が存在感のある金魚を飼育したい
  • オランダシシガシラって大きさはどのくらいになるの?
  • オランダシシガシラの寿命は?
  • オランダシシガシラの飼育で注意するべきことはある?

 

今回はオランダシシガシラを初めて飼育しようか考えているあなたに向けて上のような悩みを解決する記事を書きました。

 

オランダシシガシラという名前もかっこいいし、写真で見る成長後の見た目や姿もかっこいいですよね!

 

あのかっこいい姿にひかれて飼ってみようと思ったのではないでしょうか?

 

しかし成長後かなり大きくなるなど、飼育の注意点もあります。

 

というわけで今回は、オランダシシガシラを全く知らない場合でもわかるように、大きさや寿命などの特徴と飼育の注意点についてみていきます。

 

オランダシシガシラの大きさや寿命などの特徴について

 

 

オランダシシガシラの名前の由来や大きさ、寿命など特徴を詳しく見ていきます。

 

 

オランダシシガシラについて全く知らないという場合でも分かりやすく伝えていきます。

 

 

オランダシシガシラってどんな金魚なの?

 

 

オランダシシガシラはオランダと名前がついていますが、実際は江戸時代に中国から入ってきた金魚です。

 

 

江戸時代の人は外国からはいってくる珍しいものを総じてオランダものと呼んでいました。そのため金魚にもオランダと名付けたのが名前の由来ですね。

 

 

尾やひれも大きくなるので泳ぐ姿は迫力があり、存在感を感じさせます。

 

 

頭のこぶも成長とともにどんどん大きくなっていくのでカッコいいです。

 

 

泳ぎは体が大きいためゆっくりで、性格もおとなしめのものが多い傾向にあります。

 

 

体も丈夫で飼育の難しさはやさしめです。

 

 

オランダシシガシラの体色について

 

 

色は以下のようなものがあります。

 

 

  • 赤と白が混ざった更紗

 

 

白のオランダシシガシラは珍しいので流通も少なく、見かけたら本当に幸運といえるでしょう。

 

 

オランダシシガシラの大きさ

 

 

成長すると3年ほどで25cmほどの大きさになります。

 

 

餌のやり方によって大きさは前後します。

 

 

大きくなる種類は30cm以上になるので、水槽選びにも注意する必要があります。

 

 

25~30cmに成長したオランダシシガシラは、60cm水槽で1~2匹しか飼えません。

 

 

90cm水槽だと25cm~30cmのものが、3匹飼えますが水槽の事をよく考え飼育数を決定しましょう。

 

 

オランダシシガシラの寿命は?

 

 

平均寿命は10年です。

 

 

しかし、水換えや掃除がうまくできないと1年もたたずに死んでしまう事も!

 

 

水換えや掃除について自信がない場合は以下のページに詳しく書いています。

 

オランダシシガシラの飼育の注意点

 

オランダシシガシラの飼育についての注意点を見ていきます。

 

以下の様なものがあげられます。

 

  • 混泳する魚は泳ぎが遅く性格もおとなしい個体を選ぶ
  • エサのやりすぎは消化不良をおこすので餌を少なめに
  • 大きなひれを傷つけてしまうので障害物は置かないようにする
  • 水槽の温度を一定にしてあげる

 

順番に詳しく見ていきましょう。

 

 

混泳する魚は泳ぎが遅く性格もおとなしい個体を選ぶ

 

混泳する魚はオランダシシガシラと同じで泳ぎが遅い性格もおとなしめの個体にします。

 

泳ぎが早い和金などフナ型の個体を一緒にいれると以下の問題が起こります。

 

  • 泳ぎが早いフナ型の個体がオランダシシガシラの餌まで全て食べてしまう
  • フナ型の個体は気が強いのでオランダシシガシラをつついたりすることがある

 

混泳させる場合は丸型の琉金や、ピンポンパールなどがよいでしょう。

 

 

エサのやりすぎは消化不良をおこすので餌を少なめに

 

死んでしまう原因として多いのが、エサのやりすぎによって消化不良を起こしてしまうというものです。

 

エサを毎日朝と晩の2回、5~6粒ずつ与えるというふうに量を守って与えます。

 

少なめに与えるのが長生きのコツですね。

 

 

大きなひれを傷つけてしまうので障害物は置かないようにする

 

初心者だと水槽に意味もなく色々なアクセサリーを置くことがあります。

 

しかしオランダシシガシラのひれは大きくアクセサリーにひっかかってしまうこともあるので注意します。

 

ひれを傷つけるような流木などのアクセサリーは、おかない方が良いです。

 

 

温度を一定にしてあげる

 

あまりにも水槽の温度差が激しいと、ストレスになり病気にかかりやすくなります。

 

そのため冬になったらヒーターを使い温度を一定にしてあげるとよいです。

 

20℃~28℃ぐらいが、オランダシシガシラにとって過ごしやすい温度になっています。

 

ヒーターは壊れることもあるので温度計などで水温をこまめに確認し、上がりすぎていないか注意しましょう。

 

サーモスタットがあればヒーターの温度を自動調節してくれるので温度が上がりすぎず安心です。

 

 

 

まとめ

 

今回は、オランダシシガシラの大きさや寿命などの特徴と飼育の注意点についてみてきました。

 

簡単にまとめていきます。

 

 

オランダシシガシラの大きさや寿命などの特徴について

  • 大きさは20cm~30cmになる
  • 60cm水槽で1匹、90cm水槽で2匹飼育できる
  • 寿命は上手に飼育すれば10年ほど生きる
  • 体は丈夫で飼育難易度はやさしい

オランダシシガシラの飼育の注意点

  • 混泳する魚は泳ぎが遅く性格もおとなしい個体を選ぶ
  • エサのやりすぎは消化不良をおこすので餌を少なめに(1日2回6粒ずつ)
  • 大きなひれを傷つけてしまうので障害物は置かないようにする
  • 水槽の温度を20℃~28℃と一定にしてあげる

 

もし金魚を購入してもすぐに死んでしまうといった場合には、水槽の水替えや掃除など基本ができていない可能性があります。

 

水替えや掃除のやり方に自信がないという場合には以下のページに詳しくまとめているので参考にしてみてください。

 

 

 

 

金魚かーちゃん
これもあったら完璧。

 

 

 

 



 

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