- 金魚の稚魚が1センチ~2センチの大きさに育ってきた!
- そろそろ親と一緒に飼育してもいいのかな?
- 2つの水槽の管理をするのが面倒になってきた・・・
卵から無事に孵り、どんどん大きくなってきた金魚の稚魚たち。
ふと思うのが、親の水槽に一緒に泳がせていいのはいつからだろう・・・?ということではないでしょうか??
ここで出てくるのが
- 金魚の稚魚を親と同じ水槽に入れていいのはいつから?
- エサは親と同じものでいいの?
- まだ小さいけど、親に食べられないか心配・・・どうしたら一緒に飼える?
という疑問。
ということで!
今回は、金魚の稚魚を親と一緒に泳がせたい場合に知っておきたい【安心して親と一緒に飼育できる環境】を体験談多めにお伝えしていこうと思います。
- 稚魚を親と飼育する際の大きさの目安
- 稚魚の大きさが小さくても親と一緒に飼育できる方法
- エサは親と一緒で大丈夫なのか?
いつからOK?金魚の稚魚を親と飼育する際の大きさの目安は?
金魚は雑食性なので口に入るものは何でも食べてしまう生き物。悲
そのため稚魚は、親の口に入らない大きさになればとりあえず一緒に飼えると言えます。
※安全を考えるなら親魚の半分くらいの大きさは欲しいところ。
親の品種や性格によっては自分より小さな金魚という事で追いかけまわしたりする可能性も!
親と一緒の水槽に入れた後も油断せずしばらくの間は観察しておいた方が良いです。
- 追いかけまわされたり、いじめられていないか
- 餌がとれなかったりする稚魚がいないか
よく見守ってあげましょう。
【金魚の稚魚を親と一緒の水槽に入れる時期】我が家の場合
同じ水槽に入れ、一緒に泳がせたのは孵化してから丁度4カ月くらいの時。
稚魚の大きさは、全長で3~4cmくらいにはなっていましたね!
金魚の稚魚と親のエサは一緒で大丈夫?
稚魚の体長が2cmほどになれば、小さ目の成魚用のフードも食べられるようになります。
個体によっては好みがあり成魚用フードを食べない場合もあるので、エサの切り替え時に稚魚が餌を食べているかどうか観察しましょう。
稚魚が親と同じ成魚用フードを食べない場合は、別の成魚用フードを試すのも手です。
違うエサにしたら食べてくれた!という事もあります。
【親と同じ水槽で飼育するときの稚魚のエサ】我が家の場合
稚魚たちを親と分けていた時は、親に結構大きめ(というか長め?笑)のエサ↓をあげていたんですが・・・
画像引用キョーリン公式サイト
粒が長めで、稚魚の口にはちょっと大きいかな~と感じて、小さ目のエサで統一しました!
画像引用キョーリン公式サイト
小さな稚魚でも安心して親と一緒に飼育できる環境作りをしよう!
金魚の稚魚も体長が3cmくらいになれば、親の金魚と設備も同じで飼育できます。
そのときに注意したい3つのことを順番に見ていきましょう!
- ろ過装置の使用
- 水温を一定に保つ
- 水質の悪化に注意
ろ過装置の使用
ろ過装置の仕様ですが稚魚が3センチほどになってから可能となります。
小さいとろ過装置のポンプに吸い込まれてしまうからです。
水温を一定に保つ
20℃~28℃ほどに設定してやれば親と一緒に飼育可能です。
親の金魚の場合は体が強いので、温度調節器具なしで元気に生きている場合もあるでしょう。
しかし稚魚の場合は体が弱いので急な水温の変化には対応できず死んでしまいます。そのためヒーターなど温度を一定にできる温度調節器具は必要です。
水質の悪化に注意
親の水槽に稚魚が増えたことでこれまで以上にフンや尿が増え汚れやすくなるでしょう。
水換えをこまめに行ってやることで対応します。
もしくはフンや尿・食べ残しなどを分解してくれるバクテリアを増やすことでも、水は汚れにくくなります。
バクテリア剤は水槽に投入するだけでバクテリアが増えるという優れものです。
口コミ①★★★★☆補足的な感じで
水交換時の水はカルキ抜き(自然や薬剤使用で)をちゃんとやってその後これを入れると大概安定します。
交換時の水をカルキ抜きしないでやると塩素で微生物が死滅し水が安定しなかったりします。口コミ②★★★★☆素人なのでよくわからないが多少は澄んだような
濁った水にこれを入れて、朝起きると多少は澄んだ気がする。
素人なのでよくわからないが。ないよりはあったほうが良いし、保険料と思えば安い。
でも水を換えてしまうのが一番かな?口コミ③★★★☆☆すごいのかな?
本商品の効果はよく分かりませんでしたが(うちの水槽は立ち上げて3年以上経過しています)、入れて魚が病気になったり弱ることはないので無害でした。
この手のバクテリアは定着を目的としたものではないと思うので、水槽立ち上げからまだ日が浅い方は過度に期待せず水質が安定しバクテリアが定着するまで小まめな換水や検査を心がけた方がいいです。口コミ④★☆☆☆☆効果が感じられない。
2本の45cm水槽(3cmの金魚2匹)を同時に立ち上げ(片方はこの商品を使用)。2本とも10日位で立ち上がった。この商品を使用しなくても全く同じ。
3cmより小さな稚魚を親の金魚と一緒の水槽に泳がせる2つの方法
- うちの金魚は3cmもないぞ~!
- それでも
2つの水槽の管理から解放されたい!親子で泳ぐ姿を見たい!
という方もいらっしゃいます・・・よね?(笑)
方法が無いわけではありません!
- 1つの水槽を間仕切りで分ける
- 親の水槽に稚魚用の部屋を作る
ことで、3cm以下の小さな稚魚でも親の水槽に入れることができます。
できるだけ2カ月、最低でも孵化後1カ月は親と同じ水槽にしないようにしましょう。
デリケートに扱う必要がある期間に慣れた水質から環境が変わることで、稚魚が死んでしまうのを防ぐためです。
1つの水槽を間仕切りで分ける
親の水槽に、こんな感じの間仕切りを入れます。
親の水槽に稚魚用の部屋を作る
同じく、親の水槽に隔離できるようなケースを入れます。
この2つの方法だと、親と同じ水槽で小さな稚魚を泳がせることができます。
▼小さな稚魚を親と同じ水槽で飼うメリット
→水量が多いので水質や水温が安定しやすい。
▼小さな稚魚を親と同じ水槽で飼うデメリット
過密飼育(金魚の数が多い)なので、水槽の掃除や水換えのメンテナンスをこまめにする必要が出てくる。
【小さな稚魚を親と同じ水槽で飼いたい】我が家の場合
わざわざ仕切りや稚魚用のお部屋を買うのはな~・・・と二の足を踏み、結局こんな代用品でお部屋を作りました(笑)
- プラカゴ
- S字フック
- 吸盤
(すべて100均)
まとめ
どうでしたか?
今回は、金魚の稚魚を親と一緒に泳がせたい場合に知っておきたい【安心して親と一緒に飼育できる環境】を体験談多めにお伝えしてきました。
稚魚を親の金魚と同じ水槽で飼育するには、親の金魚の口に入らないような大きさが必要!
※安全を考えるなら親魚の半分くらいの大きさは欲しいところ。
でも!
小さ目のエサと隔離アイテムを用意すれば・・・
- 稚魚が食べられる心配
- 濾過装置関係の問題
- 2つの水槽の管理の大変さ
がマルっと解決!
一緒に飼育が可能になります。
また設備面では基本的に親と同じで大丈夫ですが以下の3点に注意しましょう!
- ろ過装置の使用
- 水温を一定に保つ
- 水質の悪化に注意
親と子どもの金魚が同じ水槽で一緒に泳ぐのは見ていてとっても楽しいです。
あなたもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか♡