- 金魚すくいで思わず金魚が家にやってきた!
- 金魚の水槽なんて家にないんだけど・・・
- 水槽を買うまで、どうしたらいい?
金魚すくいをする前に金魚の水槽を買っておこう!なんて思って金魚すくいをしに行く人は少ないんではないんでしょうか?
あせらず落ち着いて、家にあるもので水槽を買うまでのとりあえず期間を乗り切りましょう!
イオンなどのペットショップや100均にもあるのでカルキ抜き剤だけは買っておこう。
一番に知っていて欲しいのは、金魚は急な環境の変化がストレスになってしまうということです!
水槽の代わりに使えるもの
家の中にある『水を溜められるもの』であれば何でも代用できます。
できるだけ大きければ大きいほどいいです。
- バケツ
- 洗面器
- 大きなボウル
- ゴミ箱
- 衣装ケース
- 梅酒などをつけておく瓶
- 発泡スチロールの箱
上記のようなものをしっかり洗って清潔にしておきましょう。
金魚の数と必要な水量のめやす
水容量 | 4L | 12L | 18L | 23L | 35L |
小型金魚 (3~4cm) |
2匹 | 5匹 | 8匹 | 10匹 | 15匹 |
中型金魚 (4~5cm) |
1~2匹 | 2~3匹 | 3~4匹 | 4~5匹 | 6~8匹 |
体長1cmにつき、1Lの水という目安がありますが参考程度にどうぞ。
飼育水の作り方
水槽代わりになるものを準備したら、次に飼育水をつくりましょう。
- カルキ抜き剤あり
- カルキ剤がないとき
- できればしたい『塩浴』の場合
の3通りを知っておきましょう!
カルキ抜き剤ありの場合
カルキ抜き剤の裏面にある使用方法をよく読み作りましょう。
だいたいこんな感じで書いてあります。
大きな100均などでも置いてある場合がありますが、やっぱりオススメしたいのはちゃんとしたメーカーのカルキ抜き剤。
カルキ抜き剤を用意できない時は
- 水道水を汲み置き
- アルカリ性のものを入れる
- 浄水器を通す
- 冷蔵庫で1日置く
この4通りの方法で対策ができます。
水道水を汲み置き
春から秋の温かい気候の時は、この方法が使えます。
塩素は水分よりも早く蒸発するので、できるだけ口の大きな容器に水道水を入れて日光に当たる場所に置いておくといいでしょう。
アルカリ性のものを入れる
どこの家庭にもあるようなアルカリ性ものは例えば・・・
- ミカンなどの柑橘系の果物
- 茶葉
- お酢
などです。
これは何をどのくらい入れたら大丈夫なのか、という判断が難しいのでオススメはしませんが。
浄水器を通す
カルキを抜いてくれる浄水器などがあれば、その浄水器を通した水で飼育水を作ります。
入れたての水は冷たすぎるので、水温に注意が必要です。
冷蔵庫で1日置く
水道局推奨のカルキ抜き方法だそうです。
これも浄水器と同様に、水温に注意しましょう。
2.3時間ほど置いておくと常温に戻るので、常温に戻してから使用します。
できれば塩浴をしてあげよう!
一番オススメの方法はこの『塩浴』です。
金魚すくいから取ってきた金魚などは、弱っている個体が多いです。
『塩浴』は病気の予防にもなるので、買ってきたばかりの金魚にはしてあげたいですね。
塩浴の方法はこちら!
金魚を入れる
飼育水の準備ができたら、いよいよ金魚を入れます。
が!
いきなりドボン!はダメですよ!
金魚すくいの袋のまま30分程、作っておいた飼育水の水面に浮かべて温度差をなくしてから泳がせるようにします。
エサはまだまだ与えません。
エサはすぐに与えずに家に来てから1週間程度は様子をみましょう。
金魚は少ないエサで健康に育つ魚です。
健康の為に1カ月断食させるケースもあるくらいなのです。
かわいそう・・とは思わず、慣れるまではエサを与えず環境に慣れた1週間後くらいからエサをあげましょう。
水槽を買うまでの水替え
エアレーションなどの機材がないので、2、3日に1度くらいは水替えをしてあげましょう。
糞をした時はスポイトでとってあげると水質が悪くなるのを抑制させることができます。
まとめ
金魚にとって大事なことは、環境を出来るだけ整えること。そして、環境にゆっくり慣れさせること。
今回ご紹介した
- 水槽の代わりになるものの準備
- 飼育水の準備
をして、エサを与えず環境に慣らしてあげましょう!
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